精選版 日本国語大辞典 「神以」の意味・読み・例文・類語 しん‐もって【神以】 〘副〙① (下に打消の語を伴う) 神かけて。神に誓って。※浮世草子・武家義理物語(1688)四「今でも此人の身の上大事の出来ば、神以(シンモッテ)我ひかじと心底に偽りなし」② 実に。まことに。※浮世草子・武道伝来記(1687)一「さばかり御心ざしのうれしさ、神(シン)もって忘れがたし」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報