神倉(読み)かんのくら

精選版 日本国語大辞典 「神倉」の意味・読み・例文・類語

かんのくら【神倉・神蔵】

  1. 和歌山県南東部、新宮市の熊野速玉大社後方にある山。頂上巨岩(ごとびき岩)がある。
    1. [初出の実例]「かんのくらををがみ給ふに、巖松たかくそびえて」(出典:平家物語(13C前)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「神倉」の読み・字形・画数・意味

【神倉】しんそう

の倉。

字通「神」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android