神出(読み)かんで

日本歴史地名大系 「神出」の解説

神出
かんで

現西区北西部の神出地区一帯を称したとされる。検討を要する文書であるが、延文二年(一三五七)二月一一日の衆徒宛播磨国司庁宣(近江寺文書)によると軍忠に対する恩賞として神出郷が寄付されている。文明一〇年(一四七八)二月七日の播磨明石郡檀那村付注文(肥塚文書)には広峯ひろみね神社(現姫路市)の檀那として「かんて」のうちに「かなや大夫」らがみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む