20世紀日本人名事典 「神原富尚」の解説 神原 富尚カンバラ トミヒサ 昭和・平成期の放射化学者 静岡大学名誉教授。 生年大正7(1918)年7月10日 没年平成10(1998)年4月21日 出身地神奈川県 学歴〔年〕京都帝大理学部化学科卒 学位〔年〕理学博士 経歴静岡大学理学部教授を経て、名誉教授。昭和29年太平洋ビキニ環礁で、米国の水爆実験による死の灰を浴びた第五福竜丸の船上の灰を放射科学的に分析し、被爆の事実の調査、確認作業に携わった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神原富尚」の解説 神原富尚 かんばら-とみひさ 1918-1998 昭和後期-平成時代の放射化学者。大正7年7月10日生まれ。昭和29年静岡大講師のとき,太平洋ビキニ環礁でのアメリカの水爆実験で死の灰をあびた第五福竜丸に付着した灰を分析,原爆による放射性降下物とはちがう核種を確認する。のち静岡大教授。平成10年4月21日死去。79歳。神奈川県出身。京都帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by