神崎教会(読み)こうざききようかい

日本歴史地名大系 「神崎教会」の解説

神崎教会
こうざききようかい

[現在地名]小佐々町楠泊免

下神崎しもこうざき教会とも称する。江戸時代よりキリシタンが潜伏していた地域で、嘉永―安政年間(一八四八―六〇)出津しつ(現外海町)・五島方面から十数戸のキリシタンの移住があったとされる。のちくろ(現佐世保市)外海そとめからの来住があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報