デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神戸友琴」の解説 神戸友琴 かんべ-ゆうきん 1633-1706 江戸時代前期の俳人。寛永10年生まれ。北村季吟にまなぶ。生地の京都から加賀金沢にうつり,和菓子商をいとなむかたわら俳諧(はいかい)をおしえ,加賀俳壇に重きをなした。宝永3年10月13日死去。74歳。通称は武兵衛。別号に幽琴,幽吟,山茶花,識趣斎。編著に「白根草」「金沢五吟」「色杉原」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例