精選版 日本国語大辞典 「神用」の意味・読み・例文・類語 しん‐よう【神用】 〘 名詞 〙① 神をまつるための用具。[初出の実例]「以大成庄年貢〈八幡宮神用残〉被死置候之由」(出典:東寺百合文書‐は・弘安八年(1285)八月三日・年中行事法印某申状案)② 不思議なはたらき。霊妙なはたらき。[初出の実例]「自レ此知二神用一、誰愁レ到二晩陰一」(出典:菅家文草(900頃)五・酒)[その他の文献]〔任昉‐王文憲集序〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「神用」の読み・字形・画数・意味 【神用】しんよう ふしぎなはたらき。唐・独孤及〔鹿泉本願寺銅鐘銘〕に盡くるるも、無邊 用廣大にして、與(これより)先なるは(な)し。字通「神」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報