任昉(読み)じんぼう(その他表記)Ren Fang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「任昉」の意味・わかりやすい解説

任昉
じんぼう
Ren Fang

[生]大明4(460)
[没]天監8(509)
中国,六朝時代の文学者。字,彦昇。博昌 (山東省) の人。宋,斉,梁の3代に仕え,梁の武帝のとき新安太守となった。文章をもって名高く,沈約 (しんやく) の詩と並んで「任筆沈詩」と称された。「竟陵 (きょうりょう) 八友」の一人。『文章縁起』はその文学理論を著わしたものである。志怪書『述異記』の著者とされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む