神輿動座

山川 日本史小辞典 改訂新版 「神輿動座」の解説

神輿動座
しんよどうざ

寺社強訴(ごうそ)の際,神体御霊代を安置する神輿(みこし)をかつぎ出し,示威行動をすること。延暦寺による日吉社の神輿動座が有名。1095年(嘉保2)神輿を比叡山上の根本中堂に振りあげて関白藤原師通を呪詛したのが最初。延暦寺僧徒は以後しばしば日吉神輿を奉じて入京し,強訴を行った。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む