精選版 日本国語大辞典 「嘉保」の意味・読み・例文・類語 かほう【嘉保】 平安後期、堀河天皇の代の年号。寛治八年(一〇九四)一二月一五日疱瘡(ほうそう)流行により改元。嘉保三年(一〇九六)一二月一七日永長(えいちょう)と改元。白河上皇の院政、関白藤原師通の時代。出典は「史記」の「嘉二保大平一」。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本の元号がわかる事典 「嘉保」の解説 かほう【嘉保】 日本の元号(年号)。平安時代の1094年から1096年まで、堀河(ほりかわ)天皇の代の元号。前元号は寛治(かんじ)。次元号は永長(えいちょう)。1094年(寛治8)12月15日改元。天然痘(てんねんとう)流行の凶事を断ち切るために行われた。『史記(しき)』を出典とする命名。 出典 講談社日本の元号がわかる事典について 情報