神送の風(読み)かみおくりのかぜ

精選版 日本国語大辞典 「神送の風」の意味・読み・例文・類語

かみおくり【神送】 の 風(かぜ)

  1. 九月末から一〇月はじめの強風諸国の神々を出雲に送るために、強風が起こるといわれる。
    1. [初出の実例]「神送(カミヲク)りの風吹あれて住吉松原すさまじく」(出典浮世草子好色万金丹(1694)五)

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