精選版 日本国語大辞典 「神隠」の意味・読み・例文・類語
かみ‐がくし【神隠】
〘名〙 (「かみかくし」とも)
※虎明本狂言・居杭(室町末‐近世初)「神がくしでもあるかの」
かみ‐がく・る【神隠】
〘自ラ下二〙 おかくれになる。おなくなりになる。
※読本・雨月物語(1776)白峯「詣(まうで)つかふる人もなき深山(みやま)の荊(おどろ)の下に神がくれ給はんとは」
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