神鳥谷村(読み)しととのやむら

日本歴史地名大系 「神鳥谷村」の解説

神鳥谷村
しととのやむら

[現在地名]小山市神鳥谷ひととのや・神鳥谷一―六丁目・八幡町やはたちよう一―二丁目・神山かみやま一―二丁目・宮本町みやもとちよう二丁目・天神町てんじんちよう一丁目・神明町しんめいちよう

小山宿の南に位置し、南北日光街道が通る。天文五年(一五三六)と推定される小山高朝伊勢役銭算用状写(佐八文書)に「四百五十文 しとゝのや」とある。慶長年中(一五九六―一六一五)小山藩領、元和五年(一六一九)下総古河藩領、延宝三年(一六七五)幕府領、天和二年(一六八二)再び古河藩領、貞享二年(一六八五)幕府領、享保九年(一七二四)下総結城藩領となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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