祭が渡る(読み)まつりがわたる

精選版 日本国語大辞典 「祭が渡る」の意味・読み・例文・類語

まつり【祭】 が 渡(わた)

  1. 神祭神輿(みこし)などの行列が通行する。山車(だし)が通り過ぎる。渡御する。
    1. [初出の実例]「汝が面ア、祭が渡るから見るのだい」(出典:滑稽本・酩酊気質(1806)上)
  2. 男女の交合が行なわれる。
    1. [初出の実例]「此恋ごころ長にさへしかければどこぞでちょろりまつりもわたる也」(出典:浮世草子・好色床談義(1689)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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