神祭(読み)シンサイ

デジタル大辞泉 「神祭」の意味・読み・例文・類語

しん‐さい【神祭】

神を祭る儀式。特に、神道方式で行う祭り

かみ‐まつり【神祭(り)】

神を祭ること。祭り。

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精選版 日本国語大辞典 「神祭」の意味・読み・例文・類語

しん‐さい【神祭】

  1. 〘 名詞 〙 神をまつる儀式。特に、神道の法式によって行なう祭事
    1. [初出の実例]「慶延記云〈略〉此日有上下神祭。兼日進支度」(出典醍醐寺新要録(1620))
    2. 「禾穀豊熟の為めにセレスの神祭を執り行ふ」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前)

かみ‐まつり【神祭】

  1. 〘 名詞 〙 神をまつること。祭事。祭。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「春風にこずゑ咲きゆく紀の国やありまの村にかみまつりせよ〈よみ人しらず〉」(出典:書陵部本夫木(1310頃)三一)

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