神祭(読み)しんさい

精選版 日本国語大辞典 「神祭」の意味・読み・例文・類語

しん‐さい【神祭】

〘名〙 をまつる儀式。特に、神道の法式によって行なう祭事
※醍醐寺新要録(1620)「慶延記云〈略〉此日有上下神祭。兼日進支度
経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前「禾穀豊熟の為めにセレスの神祭を執り行ふ」

かみ‐まつり【神祭】

〘名〙 神をまつること。祭事。祭。《季・夏》
※書陵部本夫木(1310頃)三一「春風にこずゑ咲きゆく紀の国やありまの村にかみまつりせよ〈よみ人しらず〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「神祭」の意味・読み・例文・類語

しん‐さい【神祭】

神を祭る儀式。特に、神道の方式で行う祭り

かみ‐まつり【神祭(り)】

神を祭ること。祭り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

旅券返納命令

外務大臣や領事官が旅券(パスポート)を返納させる必要があると認めたとき、旅券の名義人に対し、期限を設けて旅券の返納を命ずることができる規則。申請時に虚偽の記載があったときや旅券の記載事項の訂正をした場...

旅券返納命令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android