祭天(読み)さいてん

精選版 日本国語大辞典 「祭天」の意味・読み・例文・類語

さい‐てん【祭天】

  1. 〘 名詞 〙 天をまつること。中国では、大祭の一つで、天子だけが行なった。
    1. [初出の実例]「祭天は人類襁褓の世に於て、単純なる思想より起りたる事なるべし」(出典:神道は祭天の古俗(1891)〈久米邦武〉東洋祭天の起り)
    2. [その他の文献]〔春秋公羊伝‐僖公三一年〕

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普及版 字通 「祭天」の読み・字形・画数・意味

【祭天】さいてん

天をまつる。〔爾雅、釈天、祭名〕天を祭るを燔柴(はんさい)(柴を燎(や)く)と曰ふ。

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