禅語(読み)ゼンゴ

精選版 日本国語大辞典 「禅語」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐ご【禅語】

  1. 〘 名詞 〙 禅家独特のことば、術語。
    1. [初出の実例]「されは禅語(ゼンゴ)にも、鹿を追(をふ)うしは、山を見ずといへり心得有べし」(出典仮名草子・悔草(1647)上)
    2. 「来(きた)るに来所なく去るに去所を知らずと云ふと禅語めくが」(出典:倫敦塔(1905)〈夏目漱石〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「禅語」の読み・字形・画数・意味

【禅語】ぜんご

禅者の語。

字通「禅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む