禅院村(読み)ぜんにんむら

日本歴史地名大系 「禅院村」の解説

禅院村
ぜんにんむら

[現在地名]瀬高町広瀬ひろせ

小田おだ村の東、清水きよみず連山の北端部に位置する。村名は天台宗禅院山建仁けんにん寺に由来する。元和七年(一六二一)の郡村帳に禅院村とあり、玄蕃高一七石余・寺社領玄蕃高四〇石余、小物成は山年貢米九斗・樹木役銀一匁五分。旧高旧領取調帳では高一一九石余、幕末から明治初年の反別九町一反余(郡郷)。「南筑明覧」は名産として禅院酒をあげる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む