禅院村(読み)ぜんにんむら

日本歴史地名大系 「禅院村」の解説

禅院村
ぜんにんむら

[現在地名]瀬高町広瀬ひろせ

小田おだ村の東、清水きよみず連山の北端部に位置する。村名は天台宗禅院山建仁けんにん寺に由来する。元和七年(一六二一)の郡村帳に禅院村とあり、玄蕃高一七石余・寺社領玄蕃高四〇石余、小物成は山年貢米九斗・樹木役銀一匁五分。旧高旧領取調帳では高一一九石余、幕末から明治初年の反別九町一反余(郡郷)。「南筑明覧」は名産として禅院酒をあげる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む