日本歴史地名大系 「福万寺村」の解説 福万寺村ふくまんじむら 大阪府:八尾市福万寺村[現在地名]八尾市福万寺町一―八丁目・福万寺(ふくまんじ)町南(みなみ)一―六丁目・福万寺(ふくまんじ)町北(きた)一―六丁目・福栄(ふくえい)町一―四丁目・上尾(かみお)町七―九丁目・山本(やまもと)町北(きた)五―六丁目河内郡に属する。玉串(たまくし)川沿いの若江郡山本新田の東にあり、村の北半は東方恩智(おんぢ)川まで、南半は恩智川を越えてさらに東方に延びる。耕地は碁盤目状の区画をもち、古代条里制の遺構とみられる。十三(じゆうさん)街道が通る。村名となった福万寺は、いつ頃の寺でいつまであったか不明。「河内志」は古跡として廃福万寺をあげる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by