20世紀日本人名事典 「福家守明」の解説 福家 守明フケ シュミョウ 大正・昭和期の僧侶 天台宗第2代管長;園城寺161代長吏;大僧正。 生年明治16(1883)年2月28日 没年昭和27(1952)年12月21日 出生地香川県 別名幼名=五百之助,号=琴谷 経歴明治29年得度。大円坊守明と改名、40年天台宗西部大学で2年聴講、淳瑛に師事し仏籍を学ぶ。園城寺一山財光坊、永観寺、不動寺、近松寺などの住職を歴任、総本山執事長を経て昭和19年大僧正となり、園城寺161代長吏に就任。天台3宗派合同時代、第2代天台宗管長となったが、3派還元で寺門宗初代管長、26年再選された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福家守明」の解説 福家守明 ふけ-しゅみょう 1883-1952 大正-昭和時代の僧。明治16年2月28日生まれ。守源について出家。天台宗西部大学などでまなび,永観寺,不動寺,近松寺などの住職をつとめる。昭和19年園城寺(おんじょうじ)長吏となり,のち天台宗管長をへて天台寺門宗初代管長となった。昭和27年12月21日死去。69歳。香川県出身。号は琴谷。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by