福岡大空襲

共同通信ニュース用語解説 「福岡大空襲」の解説

福岡大空襲

米軍のB29爆撃機200機余が、1945年6月19日午後11時ごろから約2時間にわたり、福岡市中心部に焼夷しょうい弾を投下した無差別爆撃繁華街など主要地域を含む3・78平方キロが被災し、死者902人、行方不明者244人、負傷者1078人に上った。被災戸数は1万2千戸以上で、旧日本軍の西部軍施設も焼けた。市社会福祉協議会は毎年6月19日、戦災記念碑が立つ博多区の冷泉公園で追悼式を開いてきた。

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