福崎新村(読み)ふくさきしんむら

日本歴史地名大系 「福崎新村」の解説

福崎新村
ふくさきしんむら

[現在地名]福崎町福崎新

馬田うまだ村の南、いち川の右岸に位置し、七種なぐさ川が市川に合流する低地に立地する。神西じんさい郡に属し、東は市川を挟んで神東じんとう吉田よした村。生野いくの街道が通る。「神崎郡誌」によると、元和元年(一六一五)別所長治の旧臣志水弥右衛門則治が来住して開墾、同九年に姫路藩検地を受けたという。元禄郷帳に村名がみえ、馬田村枝郷と注記される。高二五九石余。寛延二年(一七四九)の姫路藩領一揆では当村百姓弥三兵衛が急度叱の刑に処せられている(「寛延一揆罪科人仕置書」九州大学法学部蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む