福本寿一郎(読み)フクモト ジュイチロウ

20世紀日本人名事典 「福本寿一郎」の解説

福本 寿一郎
フクモト ジュイチロウ

昭和期の農芸化学者 大阪市立大学名誉教授。



生年
明治40(1907)年10月26日

没年
昭和60(1985)年10月24日

出生地
兵庫県

学歴〔年〕
九州帝大農学部農芸化学科〔昭和6年〕卒

学位〔年〕
農学博士

主な受賞名〔年〕
日本学士院賞〔昭和48年〕

経歴
大阪市立工業研究所技師を経て、昭和24年大阪市大理学部教授、のち大阪市立工業研究所第4課課長を歴任微生物酵素の研究で世界的に知られ、アミラーゼの発見と結晶化の成功で48年度の日本学士院賞を受けた。主著に「酵素研究法」「生物工業化学」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福本寿一郎」の解説

福本寿一郎 ふくもと-じゅいちろう

1907-1985 昭和時代の農芸化学者。
明治40年10月26日生まれ。大阪市立工業研究所技師をへて,昭和24年大阪市立大教授となる。微生物からデンプン分解能力のたかいアミラーゼを発見し,工業的生産への道をひらいた。48年学士院賞。昭和60年10月24日死去。77歳。兵庫県出身。九州帝大卒。著作に「生物工業化学」(共著)など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「福本寿一郎」の解説

福本 寿一郎 (ふくもと じゅいちろう)

生年月日:1907年10月26日
昭和時代の農芸化学者。大阪市立大学教授
1985年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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