福田忠義(読み)フクダ タダヨシ

20世紀日本人名事典 「福田忠義」の解説

福田 忠義
フクダ タダヨシ

昭和・平成期の労働運動家 元・日教組委員長。



生年
昭和5(1930)年2月18日

没年
平成11(1999)年7月19日

出身地
岡山県阿哲郡神郷町

学歴〔年〕
岡山師範(現・岡山大学教育学部)〔昭和24年〕卒

経歴
13年間の小学校勤務ののち、組合専従になり、岡山県教組書記長、副委員長を経て、昭和53年から委員長。63年〜平成2年日教組委員長。在任中、日教組から全日本教職員組合(全教)が分裂、その後、対決路線から対話路線への転換方針を指導。連合副会長もつとめた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福田忠義」の解説

福田忠義 ふくだ-ただよし

1930-1999 昭和後期-平成時代の労働運動家。
昭和5年2月18日生まれ。小学校教諭,岡山県教職員組合委員長をへて,昭和63年から平成2年まで日本教職員組合委員長。64年に日教組から全日本教職員組合が分裂したのち,文部省に対する姿勢を対立路線から対話路線に転換させた。日本労働組合総連合会(連合)副会長もつとめた。平成11年7月19日死去。69歳。岡山県出身。岡山師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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