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福音新報 ふくいんしんぽう

世界大百科事典 第2版の解説

ふくいんしんぽう【福音新報】

キリスト教週刊新聞(1891‐1942)。植村正久は《福音週報》(1890‐91)を刊行したが,内村鑑三の不敬事件に関する論説で発行禁止処分をうけ,本紙を刊行。論説,主として日本基督教会の動向を掲載。韓国併合のとき朝鮮人の民族心を賞賛し,発売禁止処分をうけた。植村の死後佐波亘が刊行。1933年廃刊となるが,4ヵ月後に復刊,42年日本基督教団機関紙《日本基督教新報》に統合された。【土肥 昭夫】

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世界大百科事典内の福音新報の言及

【植村正久】より

…1887年より明治学院教授となったが,南長老派宣教師との対立もあって辞任し,1904年東京神学社を設立し,終生その校長であった。《福音週報》(1890‐91),《福音新報》,《日本評論》(1890‐94)などを刊行し,日本基督教会内外に論陣を張った。彼は日本伝道の主体の確立を唱え,外国のミッションからの精神的・経済的独立,日本人伝道者の養成,伝道の拠点となる教会の形成,健全な福音主義的伝統の擁護に努めた。…

※「福音新報」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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