精選版 日本国語大辞典 「禽獣葡萄鏡」の意味・読み・例文・類語 きんじゅうぶどう‐きょうキンジウブダウキャウ【禽獣葡萄鏡】 愛媛県今治市大三島町の大山祇(おおやまづみ)神社蔵の白銅鏡。直径二六・八センチメートル。中国、唐代の作。厚手で鈕(ちゅう)(=つまみ)はたてがみをうず巻かせて四肢をふまえ獲物をくわえた怪獣。文様は、獅子と鳥類を等間隔で鋳出し、地文を葡萄唐草でうめてある。国宝。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例