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私的自治 シテキジチ

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デジタル大辞泉の解説

してき‐じち【私的自治】

個人の私法上の法律関係を、個人の自由な意思に基づいて律すること。近代私法の一原理とされる。

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大辞林 第三版の解説

してきじち【私的自治】

〘法〙 個人の身分および財産についての法律関係を個人の自由な意思にまかせて律しようとすること。近代私法の一理想とされる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の私的自治の言及

【自治】より

…とくに,今日いうところの私法の領域における市民の権利,資本主義社会の経済活動を支える市民の自由については自律の概念を用いることが少なくなかった。ドイツ法学において今日でも,私人の意思による法的関係形成の自由を意味する語として〈私的自治Privat‐autonomie〉(私的自治の原則)の概念が用いられ,この〈私的自治〉の内容として契約の自由,所有権の自由,相続(遺言)の自由,あるいは団体設立の自由などがあげられるのは,そうした歴史の継承である。後進的で集権的なドイツ諸邦においてさえ,固有の私法ないし民事法は慣習法,判例法,法曹法に基礎づけられるべきものであり,立法権力の活動の範囲外におかれるべきもの,たとえ立法権力に服するにしても恣意的な立法は許されないものと考えられていた。…

※「私的自治」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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