私第(読み)しだい

精選版 日本国語大辞典 「私第」の意味・読み・例文・類語

し‐だい【私第】

  1. 〘 名詞 〙 自分住い私宅私邸
    1. [初出の実例]「于時大隅参迎奉導。掃清私第」(出典続日本紀‐天平宝字元年(729)一二月壬子)
    2. 「朝を退き、私第に帰れば」(出典:暴夜物語(1875)〈永峰秀樹訳〉驢牛雇夫の寓言)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐賈復伝〕

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普及版 字通 「私第」の読み・字形・画数・意味

【私第】してい

私邸。

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