精選版 日本国語大辞典 「私讐」の意味・読み・例文・類語 し‐しゅう‥シウ【私讐】 〘 名詞 〙 個人的なうらみ。私的なあだ。私怨。自讐。[初出の実例]「趙武挙するに私讎(シシウ)を以てし」(出典:源平盛衰記(14C前)二〇)[その他の文献]〔春秋左伝‐哀公五年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「私讐」の読み・字形・画数・意味 【私讐】ししゆう(しう) 私怨。〔史記、相如伝〕今、兩虎にはば、其の勢ひ(とも)には生きず。吾が此れを爲す以(ゆゑん)のは、國家のを先とし、私讐を後にするを以てなりと。頗之れを聞き、袒して~罪を謝せり。字通「私」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報