秉炬(読み)ひんこ

精選版 日本国語大辞典 「秉炬」の意味・読み・例文・類語

ひん‐こ【秉炬】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ひん」は「秉」の唐宋音 ) 禅宗で、火葬の時、棺に火をつける儀式。後には、火をつけるしぐさを示すだけとなった。下火(あこ)
    1. [初出の実例]「山中参頭行者逝去。余就于省堂化壇秉炬仏事」(出典空華日用工夫略集‐至徳三年(1386)三月二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む