秋上げ(読み)アキアゲ

デジタル大辞泉 「秋上げ」の意味・読み・例文・類語

あき‐あげ【秋上げ】

稲を収穫したあとに行う祝い。秋収め
不作のため、秋になって米相場の上がること。秋高。⇔秋落ち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「秋上げ」の意味・読み・例文・類語

あき‐あげ【秋上・秋揚】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 収穫祝い。稲の取り入れの終わった後に、農民農事を休んで祝う日をいう。秋収め。《 季語・秋 》
  3. 稲作の不良、または、その予想があるところから、秋になって米の相場が上がること。秋高。⇔秋落ち。〔新時代用語辞典(1930)〕
  4. 秋の収穫期天候をいう市場用語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android