秋只石棺群(読み)あきただせきかんぐん

日本歴史地名大系 「秋只石棺群」の解説

秋只石棺群
あきただせきかんぐん

[現在地名]御船町豊秋

秋只山(六九メートル)の北東斜面、豊秋とよあき台地の中央部にある石棺群。数十基の石棺があることがすでに知られていたが、九州自動車道新設に伴う昭和四八年(一九七三)の発掘調査で九基の石棺を調査した。石棺は安山岩を使用した組合せ式の箱式石棺で、副葬品の種類などからみて一号墳が中心石棺とみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む