秋山和慶(読み)あきやま かずよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋山和慶」の解説

秋山和慶 あきやま-かずよし

1941- 昭和後期-平成時代の指揮者。
昭和16年1月2日生まれ。斎藤秀雄に師事し,昭和39年東京交響楽団を指揮してデビューし,43年音楽監督兼常任指揮者となる。50年サントリー音楽賞。60年からシラキュース交響楽団音楽監督(のち名誉指揮者)をつとめるなど国内外で活躍。平成7年オペラ「モーゼアロン」(シェーンベルク)の指揮で芸術選奨文部大臣賞。16年広島交響楽団音楽監督・常任指揮者,東京交響楽団桂冠指揮者。24年日本指揮者協会会長。25年九州交響楽団桂冠指揮者。桐朋学園大特任教授,洗足学園大教授。26年文化功労者。27年渡辺暁雄音楽基金特別賞。東京出身。桐朋学園大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android