20世紀日本人名事典 「秋山正美」の解説
秋山 正美
アキヤマ マサミ
昭和・平成期の文筆家 昭和少年少女文学館代表;元・新世紀書房社長。
- 生年
- 昭和4(1929)年2月10日
- 没年
- 平成13(2001)年10月1日
- 出生地
- 京都府京都市
- 別名
- 筆名=亜左摩 顕(アサマ ケン)
- 学歴〔年〕
- 中央大学法学部中退
- 経歴
- 10代から無資格教員として小学校に勤務、子供会・口演童話・紙芝居などの運動に加わる。旺文社、学習研究社などの学習雑誌に実用記事を執筆。新世紀書房代表を経て、昭和40年頃自宅に昭和文学館(のち昭和少年少女文学館)を設立、代表。昭和初中期の子どもの暮らしに関わる単行本、雑誌や付録、絵本、絵はがき、パンフレット、プログラム、レコード、新聞、紙芝居などを収集し、公開した。著書に「仏さまのファッション」「子どもの昭和史」「名作コミック集」「ラジオが語る子どもたちの昭和史」(全3巻)、「少女たちの昭和史」「葬儀のあとの寝室」、7年がかりで編集した「小学生新聞に見る戦時下の子どもたち」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報