秋月城下絵図(読み)あきづきじようかえず

日本歴史地名大系 「秋月城下絵図」の解説

秋月城下絵図
あきづきじようかえず

一五八×一五八センチ

成立 文政二年

原本 福岡県立図書館

解説 秋月城下を彩色で描いた絵図。ただし秋月は秋月藩陣屋を中心とした陣屋町で、秋月城下とするより秋月町と考えるのが妥当であろう。武家地は屋敷ごとに居住者の氏名坪数、門の位置を記し、一部は拝領屋敷と自分屋敷の区別を記している。町人地渋色(赤茶色)で塗りつぶし、町名が記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む