秋葉町・半頭町(読み)あきはまち・はんとうまち

日本歴史地名大系 「秋葉町・半頭町」の解説

秋葉町・半頭町
あきはまち・はんとうまち

[現在地名]浜松市三組町みくみちよう

たか町の西に位置する武家屋敷地。秋葉町は秋葉社の門前にあたる。江戸時代を通じ上級家臣の屋敷が多かった。享保五年(一七二〇)秋葉町分の見取場として畑一反二畝余、取米一斗余があった(旅籠町平右衛門記録)。明治一五年(一八八二)秋葉町と半頭町は清水しみず町と合併して浜松三組町となる。秋葉神社徳川家康の命により叶坊浄全が秋葉山(現春野町)の分霊を勧請したのに始まると伝え、社地は家康が浜松入城のおり住まわせた山家山方衆の屋敷跡という。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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