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科学方法論 かがくほうほうろんscientific methodology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

科学方法論
かがくほうほうろん
scientific methodology

科学がその学問的性格を保持するには,必然的に厳密な方法を要求する。この意味での科学方法論は,それゆえに広義の「科学哲学」に含まれるべきである。狭義には,科学の研究方法,叙述方法をいう。科学が対象と理論の相互関係により成立することから,この意味での科学方法論は命題や法則の定立,理論の構成,演繹,帰納などのもつ論理的構造,実験,観察などの役割の探究などが主題となる。このような方法論の探究はすでに古代以来哲学の端緒ともなってきたが,「科学万能の時代」ともいえる現代では科学方法論の批判的再構築の試みはますます盛んになりつつある。

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