科負比丘尼(読み)とがおいびくに

精選版 日本国語大辞典 「科負比丘尼」の意味・読み・例文・類語

とがおい‐びくに とがおひ‥【科負比丘尼】

〘名〙 昔、良家妻女や娘などにつき添って、その過失の責めを代わりに負った比丘尼屁負比丘尼(へおいびくに)
浮世草子・浮世栄花一代男(1693)二「祇園町で科屓(トガヲヒ)びくにのつきて」

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