デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秦浄足」の解説 秦浄足 はたの-きよたり ?-? 奈良時代の官吏。孝徳天皇の命で朱砂(しゅさ)採取のため伊予(いよ)(愛媛県)にすみ秦首(おびと)の娘をめとった阿倍小殿小鎌(あべのおどのの-おかま)の子孫。代々秦毗登(ひと)(秦首)を称していたが,天平神護(てんぴょうじんご)2年(766)もとの阿倍小殿への改姓をゆるされた。越中目(えっちゅうのさかん),貢調使(こうちょうし)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例