秦甸(読み)シンデン

精選版 日本国語大辞典 「秦甸」の意味・読み・例文・類語

しん‐でん【秦甸】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「甸」は千里以内の地の意 ) 中国の秦の王都の近辺の広い土地。また、広く遠いありさまのたとえ。
    1. [初出の実例]「秦甸の一千余里 凜々として氷鋪き〈公乗億〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)
    2. 「秦甸の一千余里を見わたしたらんここちして、草土ともに蒼茫たり」(出典:東関紀行(1242頃)赤坂より橋本)
    3. [その他の文献]〔徐安貞‐奉和聖製早渡蒲津関詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む