秦立人(読み)はたの たつひと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秦立人」の解説

秦立人 はたの-たつひと

?-? 奈良時代官吏
天平宝字(てんぴょうほうじ)5年(761)東大寺から100文をかりたが,返済せずに逃亡。翌年偽名で石山寺ではたらいているとの噂(うわさ)があったことが鳥取(ととりの)国万呂の書状にみえる。7年造東大寺司につとめ,功銭810文を支給された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android