秦立人(読み)はたの たつひと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秦立人」の解説

秦立人 はたの-たつひと

?-? 奈良時代官吏
天平宝字(てんぴょうほうじ)5年(761)東大寺から100文をかりたが,返済せずに逃亡。翌年偽名で石山寺ではたらいているとの噂(うわさ)があったことが鳥取(ととりの)国万呂の書状にみえる。7年造東大寺司につとめ,功銭810文を支給された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む