日本歴史地名大系 「稚狭考」の解説 稚狭考わかさこう 一〇巻 板屋一助著成立 明和四年解説 著者は小浜の町人で、材木業を営む富商。先人の地誌にもれたところを補うべく企図された。最初の三巻を若狭の国史、最後の三巻を隣国および若狭三郡にあて、残り四巻は町家・寺院に関する旧説、散楽祭礼の起源沿革、産業交易、草木魚鳥各一巻としている。活字本 「拾椎雑話・稚狭考」昭和四九年刊 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by