稚足姫皇女(読み)わかたらしひめのおうじょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稚足姫皇女」の解説

稚足姫皇女 わかたらしひめのおうじょ

記・紀にみえる雄略天皇皇女
母は葛城円(かつらぎの-つぶら)大臣の娘韓媛(からひめ)。伊勢神宮斎宮となったが,雄略天皇3年阿閉国見(あえの-くにみ)の讒言(ざんげん)のため自害したという。別名に栲幡姫(たくはたひめの)皇女。「古事記」では若帯比売命。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android