ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「種子化石」の意味・わかりやすい解説 種子化石しゅしかせきseed fossil 植物の種子の化石の総称。一般に植物の種子は化石となって地層の中に保存されている。日本では中生代,古生代の岩石は固結度が高く,単体として取出しにくいので,種子化石の報告は少いが,新生代後半の地層は軟らかく,多数発見されている。モミ,マツなどの針葉樹,カエデ,タモ,エゴノキなどの広葉樹,ミツガシワなどが多い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by