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種性(読み)シュショウ

デジタル大辞泉 「種性」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐しょう〔‐シヤウ〕【種性】

仏語。修行する人の素質。悟りを開く種となる素質。

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精選版 日本国語大辞典 「種性」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐しょう‥シャウ【種性】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しゅじょう」とも。[梵語] gotra の訳語 ) 仏語。仏または声聞・縁覚・菩薩の三乗それぞれの悟りを開く種となる本来性質、または素質。転じて、一般に、生まれつき。〔守護国界章(818)〕
    1. [初出の実例]「善友を求むといへども、邪見の者にあへば、未だ正悟を得ず、是れを則ち名けて外道の種性とす」(出典:塩山和泥合水集(1386))

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