種板(読み)タネイタ

デジタル大辞泉 「種板」の意味・読み・例文・類語

たね‐いた【種板】

写真撮影用の感光板乾板。たねばん。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「種板」の意味・読み・例文・類語

たね‐いた【種板】

  1. 〘 名詞 〙 写真の原板ガラス板などに感光乳剤を薄く塗って乾かしたもの。乾板。たねばん。
    1. [初出の実例]「紙に伝写すべき陰画の原版(タネイタ)は」(出典:写真鏡図説(1867‐68)〈柳河春三訳〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android