種板(読み)タネイタ

精選版 日本国語大辞典 「種板」の意味・読み・例文・類語

たね‐いた【種板】

  1. 〘 名詞 〙 写真の原板ガラス板などに感光乳剤を薄く塗って乾かしたもの。乾板。たねばん。
    1. [初出の実例]「紙に伝写すべき陰画の原版(タネイタ)は」(出典:写真鏡図説(1867‐68)〈柳河春三訳〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む