種銭(読み)タネセン

精選版 日本国語大辞典 「種銭」の意味・読み・例文・類語

たね‐せん【種銭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 銭を鋳る時、鋳型(いがた)を作るために用いる銭の模型。母銭(ぼせん)
    1. [初出の実例]「たねせんが関東方に残るなり」(出典:雑俳・柳多留‐一五(1780))
  3. お金をためようとするとき、そのもととなる銭。
    1. [初出の実例]「老人に必要なのは〈略〉バクチの種銭(タネセン)が毎日入って来ることである」(出典:金(1926)〈宮嶋資夫二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む