デジタル大辞泉 「稲叢山」の意味・読み・例文・類語 いなむら‐やま【稲叢山】 高知県中央北部、土佐郡土佐町瀬戸にある山。石鎚いしづち山脈中に位置する。標高1506メートル。屋島の戦いで源氏に敗れた平家の落人おちうどが安徳天皇とともに山頂の洞窟に隠れたといわれる伝説の山。霊山として知られる。頂上にはシャクナゲ・ブナなどが自生している。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例