稲源寺(読み)とうげんじ

日本歴史地名大系 「稲源寺」の解説

稲源寺
とうげんじ

[現在地名]岩倉市石仏町 中屋敷

円通山と号し、曹洞宗本尊石造観世音菩薩。「小治田之真清水」は「本尊は自然石体三尺八寸の観世音にて村名の起れる所の霊像也、後土御門院の明応六年五月廿三日より村中震動して田畠叢林も傾壊せんとす、他村は平穏にて当村のみの地震なれば村民恐怖戦慄に堪たり、同二十八日、村の西なる水付の田地裂分れて地中より石体の観世音光明を放ちて湧出し給へり、かくて震動も止みければ村民感涙を垂れ、恭礼し奉り、官庁に訴へ一宇の草堂を営み、彼尊像を安置し、稲原庵と名づけ曹洞宗の僧宗益といへるを請して住持とす、元禄七年九月十三日、円通山稲原寺と改号」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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