稲粱(読み)とうりょう

精選版 日本国語大辞典 「稲粱」の意味・読み・例文・類語

とう‐りょう タウリャウ【稲粱】

〘名〙 稲とあわ。転じて、穀物総称
明衡往来(11C中か)下末「稲梁繁多。人無菜色。有衣食源」 〔詩経小雅甫田

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普及版 字通 「稲粱」の読み・字形・画数・意味

【稲粱】とうりよう(たうりやう)

稲と、おおあわ。〔詩、唐風、鴇羽(ほうう)〕王事(や)むこと靡(な)し 稻粱を(う)うること能はず

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