稲粱(読み)とうりょう

精選版 日本国語大辞典 「稲粱」の意味・読み・例文・類語

とう‐りょうタウリャウ【稲粱】

  1. 〘 名詞 〙 稲とあわ。転じて、穀物総称
    1. [初出の実例]「稲梁繁多。人無菜色。有衣食源」(出典明衡往来(11C中か)下末)
    2. [その他の文献]〔詩経‐小雅・甫田〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「稲粱」の読み・字形・画数・意味

【稲粱】とうりよう(たうりやう)

稲と、おおあわ。〔詩、唐風、鴇羽(ほうう)〕王事(や)むこと靡(な)し 稻粱を(う)うること能はず

字通「稲」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android